Wednesday, February 19, 2014

ノボさんと猫の話を

最近の世の中と言えば、ちと忙しすぎるんじゃないかね。

そりゃあ、仕事が忙しいのは仕方ないさ、

でも、その隙間にえすえぬえす、だとか、ぶろぐとか、、

そーしゃるげーむとかさ、そういったものが

無理くりはいってきやがる。

おろしや国での運動会のことだとか、偽作曲家のことだとかは、まだいいさ、

あげく、友人がどこで何を食べたとか、いまどこへいるとか、

そんなことにばかりどんどんくわしくなるいっぽうだ。

忙しすぎて、ちいいともものを考える時間なんて有りゃしないじゃないかね。

松山時代が懐かしいなあ、なあノボさん、そうは思わないかい?

————————
ああ、でもあれだな、物を考えないというのはそんなに悪いことじゃないかもしれないねえ。

つねに誰かが答えを用意してくれているし、

変に偏執狂的な考えに悩まれる必要も無い。

とてもとても、気楽にすごせるよ。

あと数年の間に、小説を書くやつなんてもういなくなるかも知れないね。

「将来に対するただぼんやりとした不安」だなんていって自殺した奴が馬鹿みたいだよな。

この世の中でうぃきぺでぃあに乗ってないなら、それは存在しないのといっしょなんだ。そんな漠然とした「不安」なんてさ

なあそうだろう?ノボさん。

おいおい、また咳き込んでいるのかい。

————————

しかし、このにちゃんねるのまとめサイトってのはおもしろいねえ。

時間がいくらあっても足りないよ

ああ、ハっつぁんも熊さんもみんな馬鹿なこといってらあ。

ところで知ってるかい、ノボさん?

でもなそんないろいろ情報ある中で、結構人気有るのが猫の動画らしいよ。

あんな小憎らしい動物のどこがいいのかねえって思うけど、

たしかに、こう頭がいそがしいと猫でもみて、気を休めたくなる気持ちもわからないでも無いよ。

さて、おれもその人気にあやかって次回作にでも使わせてもらおうかねえ。

本当は、芸術のわからんやつらなんぞどうでもいいんだが、
さすがにもう少し売れてくれないと、おまんまの食い上げだよ。

ああ、一応タイトルだけは決めたんだ。

「我が輩は猫である」っと。